早川実践は「物」中心ではなく、意識下にもない「心の響き合い=間主観的交流」

先月の富山でのご講演も楽しく、復習しながら拝聴させていただきました。また、初めて先生のお話を聞き、頷く方達の反応を嬉しく思っておりました。 講演の後、女医さんの「自分たちはじいじばあば教室を開いているが、おもちゃ(物)を使わない方法  で・・・」という質問に対して、早川先生の実践は「物」が中心ではなくイタズラおもちゃによる「狙った笑いではなく意識下にもない真の心の響き合い=間主観的交流」が起こり、親しみのある温かな交流が始まるということなんだよと思ってしまいました。皿回しはきっかけであり、喋るのが苦手な人でもそれこそコミュニ ケーションが苦手な人でも、本心から自分がやってて楽しい、次は回すぞ!回って!と思うとそれが伝わって見ている人も同じ気持ちになるのが 不思議で一次・二次間主観性が響き合っていることが観察しているとよく分かります。小児科の先生、小児に関わる人だけではなく、心のケアに関わる人は早川先生の講義は受けて欲しいと思っております。何より簡単でお互いに笑いと落胆と感動を共有できるので楽しく脱力しながら仲良くなれます。

今日の子どもの心外来でも早川イタズラおもちゃショップから購入したバタフライが大活躍しました。何もしたくない、食べたくないという不登校・中2のASDの男子に「イタズラは好き?」と聞くと「イタズラはしたことがない」というので、「そ~っと開いてね」とバタフライを挟んだ本を渡した ところ、「お~!」と本から飛び出し宙を舞ったバタフライに驚き、青白い顔が赤くなり、横になると言っていたベットから起きて一緒にイタズラについてアイデアを出し合うまでになりました。それも笑って!お母さん泣いてました。このように、先生のところから仕入れた魔法のおもちゃは 子どもたちとの関係を作るきっかけにとても活躍しています。
そして早川先生を知り得るきっかけとなった渡辺久子先生には深く感謝しております。

この文章はとても記事にするような内容ではございません。でも、早川先生には深く感謝しております。
またお目にかかれる日を楽しみにしております。
感謝のうちに。

弘前市・城東こどもクリニック&病児保育室『ことりの森』
看護士長
赤平 幸子先生