私たちも応援しています。

 

早川たかしさんへの「はげまし」
渡辺 久子氏
(慶應義塾大学病院 小児精神科医)
「まず腕白小僧を作らなければ、よい社会人はできない」とフランス革命期の思想家ルソーは述べています。これは現代の日本の子どもたちへの警告です。20年ほど前、私は横浜の「小児療育相談センター」に勤めていました。そこに、ある日短パンに素足とサンダルのいでたちで、私を訪ねてきた若い男性がいました。富山の特殊学級で自閉症の子らと楽しい学級作りをしている早川さんでした。当時私は自閉症の子らを、脳障害で予後不良と診断する風潮に疑問を抱き、一人の子どもとしてかわいがり、理解していくことに、発達の糸口があると実感していました。そのことを書いた「現代のエスプリ」の拙文を、早川さんは読み、はるばるこられたのです。「この人のハートには健やかな腕白小僧が生きている」とその時私は感じました。それ以来、小学生の息子と娘を連れて「遊酔亭」に泊まりに行ったり、早川さんとは、日本の子らに遊びの生活を取りもどしたいという同じ夢を抱き実践する同志としての友情が続いています。

 

 

“農”と“遊”が
子どもを健康にする
増山 均氏
(早稲田大学 教授)

今日ほど、 人間が病んでいる時代はないであろう。自らが創造した便利なモノが、逆に自分自身の人間としての力を弱くしている。特に、成長途上の子どもたちへの影響は大きい。人間としての力を弱くしている原因の一つは、「便利なモノ」に依存し過ぎてしまって、自然と対峙して労働・生産する苦労や協働する知恵や喜びを失っていることにある。人間自身が自然の一部であり、自然の中で生きているという実感と時間を取り戻すことが不可欠な時代になっている。25年におよぶ「子どもイタズラ村」の実践を土台にして、“農的体験”と“遊び”を軸に、早川さんが開始しようとしている「富山・イタズラ村 子ども遊ばせ隊」の構想は、現代社会の子育てにとって最も重要な課題であると確信している。

 

 

早川さんへの
励ましのことば
堀 真一郎氏
(きのくに子どもの村学園 学園長)

その昔、イギリスの自由教育家 A.S.ニイルは言い切った。
「まず子どもを幸福にしよう。すべてはその後につづく。」
いま、日本ではヒステリックにわめく人たちがある。
「学力が低下している。計算ドリルを徹底しよう。」
ニイルは断言した。
「子ども時代は遊びの時代だ。
そしてこの時代は長くつづく。」
学力低下論者は、声高に叫ぶ。
「学習の時間が足りない。週6日制にもどせ。」
ニイルの学校(サマーヒル)からは、
ほがらかに生きる人が多く出た。
今の日本では、自信をなくし心を病む子が跡を絶たない。
早川さん、がんばれ。
いや、共にがんばろう。

 

北山 虎雄氏
(婦負森林組合
代表理事 組合長)

イタズラ村のいたずら先生、早川たかしさんはどんな人だろう…。
20年前に知った一人の好青年は、一見おとなしい、どこかぬけている様でたよりない人の様に見えたが、話をしている内にこれはどこかちがうと感じた一人です。今の世の中美徳主義で、中がからっぽの社会。不安で向こうが見えない世の中、こんな時に教職を投げてイタズラ村の師になる心がけは、まさに世に二人といない存在だと高く評価をし、敬意を表したい。およばずながら支援をおしみなくささげたいと思っています。頑張って下さい。

 

江守 淳一氏
(江守建材工業株式会社 代表取締役)

私が子供の頃には当たり前にあった天然の遊び場。子供の頃に体で覚えなければならない森羅万象。便利さを追求してきた今の日本が忘れてきたものを「遊び」を通して取り戻していける、そんな夢と希望をかなえられそうな気がします。早川先生の活動が、今後大きく広がり、たくましい日本人がよみがえることを切に念じてやみません。微力ながら、お力になれればと思っております。