子育てに役立つ!

早川たかしのオススメ本

・たっぷり甘えさせてしあわせ脳を育てる! 渡辺久子 著

 

<感想>

うちの子はとってもかわいいです。「食べちゃいたいくらい」「目に入れても痛くない」そんな表現がこの子を産んで納得!ぴったりです。

でも子育ては24時間、休みなし。そのことの本当の大変さも、この子を育てて初めて知りました。時には幼い心の自分が顔を出して、お母さんになりきれず、9か月のわが子相手に対等になってしまうときもあります。

そんな時、夫や家族、知らないおばさん達が、あやしてくれる、笑いかけてくれる、抱っこしてくれる。それだけで心がスーッと軽くなるし、喜ぶわが子を見ると、自分も一緒にまるごと愛されているようで幸せです。この子にとって一番大事なことは私が笑顔で楽しく暮らすことなんですね。

「離乳食が進まないなぁ」「もう9か月なのに大丈夫かなぁ」なんて不安になると携帯でピピッと検索。簡単に知識が入ってくる分、ついつい頭で考えることが多くなってしまいます。そんな時、この本をパラパラとめくってみて下さい。子どもと一緒にべろべろば〜をしてケタケタと笑い転げる顔をみたくなります。

今の自分にとっては大きい悩みも「まぁ、いっか」と軽くなります。家にこもらず外に出たり、夫に愚痴を言って甘えたくなったりします。この本の優しくて読みやすい文章に「私ももっとみんなに甘えていいんだ」と背中を押してもらえると思います。

「子育てって世界で一番難しい仕事で、幸せな仕事だと今実感しているよ」先日、私の誕生日に友人がくれた言葉です。育児中のお母さんはもちろん、むしろお母さん以外のお父さんやいろんな世代の、たくさんの人たちに読んで欲しいです。育児を知識で“学ぶ”のではなく、育児を“楽しむ”ための本、直感を忘れかけた時のために傍に置いておきたい一冊です。  

K・H)

 

この本はこれから親になる人、 またいま子育て中の人には、必読の本ではないかと思います。

子どもを愛情をもって、可愛がって、たっぷり甘えさせた子供は元気に育つ 。でも、そうでない子どもは大人になって、その時の愛情不足がいろいろな問題になって表れてきます。

この本では、小さい時に子どもにどれだけ愛情をもって関われるかが、その子の人生にのちのち大きな影響を与えるので、小さい時の子育てはとっても大切だよ、ということをわかりやすく伝えています。

わたしは私立高校の教員をしていて、人間関係がうまくいかなかったり、体調不良でなかなか学校に行けなかったり、反社会的な行動をとったり、いわゆる「困った子ども」と多くかかわってきました。そういう子どもの背景に親子の関係の問題があることが多いです。

どの子も、もっと可愛がってほしかった。認めてほしかった。自分もやりたいように遊びたかった。自分の言いたいことを自由に言わせてほしかった・・・ それが心に傷を作り、大きくなって問題となって表れているように感じています。

だからといって、私は親を責めるつもりはありません。親はその時その時を一生懸命に生きています。子育ても頑張っています。ただ、子どもに愛情がうまく伝わっていなかったことが問題だったのだと思います。

この本を読んで、こんなふうに子供と関われば自分の気持ちが伝わるんだ。そして、子どもの気持ちをくむことが大切なんだと、多くの親が気づけば、きっとどの子も生き生きとして、この国は素晴らしい国になることでしょう。

日本は今、経済再生ばかりを優先しているような気がします。それよりも、子どもが一番幸せになる国を目指したらどうでしょうか?新しく親になった人にはこの本をプレゼントする。きっと今の経済政策よりも多くの実りがあることだと思うのは私だけでしょうか?

とにかく多くの人に読んでいただいて、だれもが子育てに関心が持てるようになってほしいと心から願います。

(Y・I)