テキスト ボックス: 2007年   
遊び師
養成講座
主 旨

 ゲームと向き合う環境が生活の中心となった子ども達
は人とコミュニケーションすることが苦手になり、いじ
めの問題や切れる子の問題など多くの問題を生みだして
います。コミュニケーション力の低下は、子どもだけの
問題ではなく、現代人すべてがかかえる問題でもありま
す。このような現実の中で、子育てや教育や福祉の現場
での仕事もまた、瀕死の重体に陥りつつあります。そし
て今、人にかかわる職業人の新しい力量が問われていま
す。

講座内容は「遊び師養成講座」でしか聴くことのでき
ない斬新な内容にしました。理事長・早川たかしの講座
内容も皿(さら)にパワーアップしました。常連講師で
ある小芝隆氏・野平慎二氏・明橋大二氏には、早川たか
しとの周到な打ち合わせを経て、講座内容を新たに考え
てもらいました。

尚全講座を受講されレポートを提出すると、「遊び師」として認定され認定証が授与されます。「遊び師」として
認定された方は、当法人の諸事業に有償ボランティアとして参画することができます。教育や福祉の現場で悩んでい
らっしゃる方、どうしても教師や保育士になりたい学生さん、子育てに行き詰まったお母様、多くのみなさまの受講
をお待ちしています。受講後にはきっと新しい自分が感じられることでしょう。

企 画 内 容

 

期 日

講 師

演  題

時間

場 所

@

513
()

早 川 たかし

「皿回し」先生・
NPO法人理事長

増える障害児への理解と関わり方〜皿回しセンセーが描く,子どもの未来予想図〜

PM1:30

4:00

富山大学黒田講堂

A

6 3
()

野 平 慎 二

富山大学人間発達学部准教授

現代の家族・子どもを
どう理解し、支援するか

PM2:004:00

富山大学黒田講堂

B

617
(
)

武 田  勉 さん

日本独楽博物館 
独楽のおっちゃんの弟子

やんちゃ横町・路地裏あそびの必殺技

PM2:004:00

富山大学黒田講堂

C

826
(
)

川 島 昭 恵

盲目のプロの語り部

語りと講演「語りの楽しさ・語りの魅力」

PM2:004:00

射水市大島絵本館ホール

D

9 2
()

渡 辺 久 子

慶応義塾大学医学部
小児科専任講師

子どもを伸ばすお母さんの
ふしぎな力

AM10:0012:00

射水市大島絵本館ホール

E

9 2
()

橋 本 洋 子

山王教育研究所 臨床心理士

カンガルーケア・ぬくもりの
子育て

PM1:30 〜3:30

射水市大島絵本館ホール

F

916
()

鈴 木 常 勝

街頭紙芝居師 外国語教師

実演と講演「街頭紙芝居師の
技と哲学」

PM2:004:00

富山大学黒田講堂

G

10 6
()

明 橋 大 二

真生会富山病院心療内科

心を病む子の精神病理と遊び

PM3:005:00

富山大学医学部付属
病院臨床
講義室

H

1021
()

小 芝  隆

富山短期大学
幼児教育学科教授

日本の子どもの現状と

これからの保育・教育のあり方

PM2:004:00

富山大学黒田講堂

定   員  100人〜200

受 講 料  1講座 (@AGH) =当日 2,500円 前売りチケット 2,000

            (BCDEF)=当日 3,000円 前売りチケット 2,500

        全講座 20,000

会員は18,000円、学生は16,000円)

受講申込み  所定の申込み用紙に必要事項を書いてファックスか封書で

        申し込んでください。

全講座の企画スタッフの募集

  スタッフをしながら学ぶことができます。受講料の割引があります。

  仕事は@当日の受付 A企画立案 B講師との連絡

講座の世話人の募集

  世話人は講座の広報を行い、チケットを預かって販売して頂きます。

後援  富山県  富山大学人間発達科学部 富山短期大学


  遊び師養成講座 講師プロフィール


              ◆ 渡辺 久子(わたなべ ひさこ)

              1973年慶應義塾大学医学部卒業。ロンドンのタビストック・クリニック臨床研究員として5年
              間留学し、精神分析と乳幼児精神医学を学ぶ。1993年より慶應義塾大学小児科専任講師となり
              、現在に至る。二人の子どもの母であり、また、子どもの心の専門家として国際的な学会で活躍
              している。主な著書「こころ育ての子育て」(白石書房)「子どもを伸ばすお母さんのふしぎな
              力」(新紀元社)「小児心身症クリニック」(南山堂)など

              ◆ 橋本 洋子(はしもと ようこ)

   上智大学大学院博士課程修了。聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院周産期センターの臨床心理士
    として
16年間赤ちゃんと家族のはじまりを支える心理臨床にかかわる。聖マリアンナ医科大学非
    常勤講師、富山医科薬科大学非常勤講師を経て現在に至る。現在は山王教育研究所(代表 河合隼
    雄)で心理療法を行っている。著書「NICUとこころのケア 家族の心によりそって」(メディ
    カ出版)。共著に「赤ちゃんの死を前にして」(中央法規出版)など。

  ◆ 明橋 大二(あけはし だいじ)

 S34年大阪府生まれ。S60年京都大学医学部卒業。その後、国立京都病院内科、名古屋大学付属病院
          精神科等を経て、H6年より真生会富山病院心療内科勤務。高岡児童相談所嘱託医、NPO法人子どもの
          権利支援センター「ぱれっと」副理事長なども勤める。著書「子育てハッピーアドバイス」(1巻〜3巻
          )「輝ける子」「思春期にがんばってる子」「翼ひろげる子」(いずれも1万年堂出版)など。

                  ◆ 川島 昭恵(かわしま あきえ)

 1962年東京生まれ。6歳、おたふく風邪から髄膜炎を併発、盲目。東京教育大学付属盲学校で
学ぶ。早稲田大学第2文学部卒。情報処理会社に勤めるが退社。プロの「語り部」となる。ラ
ジオ、舞台、ライブハウスで宮沢賢治作「虔十公園林」、安房直子作「まほうをかけられた舌
」、あまんきみこ作「くましんし」などを語り聴衆を魅了し続け、生きることへのエールを送
る。映画「津軽」に出演。

 武田 勉(たけだ つとむ)

 昭和5年生まれ。幼児から青年までおやこ劇場に参加。その影響で子どもとかかわる仕事が
したいと考えていたところ、「こまのおっちゃんの作品」に出会い、「これしかない!」と思
い立ち、おっちゃんに(日本独楽博物館長・藤田由仁氏)師事。伝承遊びを通じて子ども達に
生きる力を提供する。まりつき、剣玉、ベーこま、中国独楽など少し苦労しないとできない昔遊びをゲットだぜー。

   ◆ 鈴木 常勝(すずき つねかつ

 1947年生まれ。大阪市の部落解放子ども会指導員、社会教育主事補を経て、82年から3年間
、中国に留学。中国語、中国医学、中国映画を勉強する。生業は紙芝居屋、大学中国語教員、「中
国ゆめ体操(気功法)」講師。人と人とがつながる町づくりを目指して、全世代向けに街頭で紙芝
居を実演。日曜の午後は公園に行き、ちょんちょんと拍子木を鳴らし、「紙芝居するよ。見たい子
よっといで」と声をかける。著書「メディアとしての紙芝居」(久山社)「上海裏町ブギブギ」(
新泉社)など。

                小芝 隆(こしば たかし)

             1946年高岡市生まれ。1969年東北大学教育学部心理学科卒業。1970年社会福祉施設「セーナー
             苑」児童指導員。
1971年富山女子短期大学(現富山短期大学)幼児教育学科講師、現在同学教。
             付属幼稚園園長、幼児教育学科学科長、付属図書館館長を歴任。

                野平 慎二(のびら しんじ)  

 1964年広島市生まれ。1992年広島大学大学院教育学研究科単位修得退学。199395年ドイツ・リ
ューネブルク大学に留学。琉球大学教育学部講師、同助教授を経て、
2002年より富山大学人間発達科
学部助教授
(現 准教授)。専門は、ドイツの教育哲学、コミュニケーション論。教育学博士、NGO教
育振興会理事。主な業績「ハーバーマスと教育」(世織書房)モレンハウアー「子どもは美をどう経
験するか」(玉川大学出版部)など。
 

 ◆ 早川 たかし(はやかわ たかし)

 1951年富山市生まれ。1973年日本福祉大学卒業。富山県内で養護学校や小学校の障害児学級で教員
 2004年3月、19年間勤めた富山大学教育学部附属養護学校を最後に退職。同年8月子どもの遊び
            環境を再生するNPO法人「富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊」を創設。著書「子どもイタズラ村
            づくり」(教育史料出版会)、「わんぱくたちの独立宣言」(国土社)、「明日の遊び考」(久山社
             )。6月には飛鳥新社から「明橋大二・早川たかし対談」
出版。12月には「誰でも簡単皿回し
            センセーの子育て指南」(仮題)飛鳥新社より刊行予定。